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東陽ブログ

3月11日

2022-03-11
東日本大震災から今日で11年がたちました。

11年前のあの日の前日、3月10日に社長と専務は出張で福島県の小名浜に行っていました。そのまま仙台に移動して1泊し、11日に仕事をしてから帰る予定でした。
ところが予定変更となり急遽10日に自宅へ戻ってくる事になりました。
そして次の日、あの未曾有の大災害が起こったのです。
前日まで仕事をさせて頂いていた場所は津波で流されていました。
もしあの時あの場にいたら、津波が来る事など予想も出来ずどうなっていたかわからないと思います。
私達の住む場所では、地震等に備えた避難訓練はありますが、津波を想定した訓練は受けていません。
その為「大地震=津波」にはならず、地震の後も高い所に逃げるという考えにはならなかったかもしれません。

災害復旧の為、地震から2週間後には東北に入り、数ヶ月はほぼ東北にとどまり、その後も東北と関東を往復する生活が1年半ほど続いたと思います。

11年前に見たあの変わり果てた姿を忘れる事なく、日々を過ごしていきたいと思います。

震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。


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